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コラム

「子育てを楽しむ家 01」

 家は生活をするだけでなく、子どもにとっては学びや遊びを通して日々成長していくための大切な環境です。住まいの環境は子どもの成長に少なからぬ影響を及ぼします。 家族が自然とコミュニケーションがとれ、子どもがのびのびと遊んだり学んだりでき、お母さんお父さんがゆったりした気持ちで子どもの成長を見守れる家、 そんな「子育てを楽しむ家」を提案しています。 


***リビングに図書スペースがある家***

⇒リビングに図書スペースを作ることで、子どもたちの時々の知識欲や好奇心を逃さず自然に知識や学びが身につきます。

本が好きで沢山の本をお持ちのご夫婦と2人の子どもたちの住まいです。 「子どもたちにも沢山の本を読んでほしい。オープンな場所に図書スペースを作りたい」というご要望があり、リビングの一角、子ども室とつながる場所に図書スペースをつくりました。 図書スペースは大容量の本棚と子どもたちが並んで座れるカウンターデスクがあります。

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■図書スペースを家族が集まるリビングの一角につくる

→いつでも手に取ることができる場所に、絵本や図鑑、辞書などの本があるのですぐに調べたり、読んだり出来ます。 生活の中で自然と子どもたちが知識を身につけ、世界が広がっていきます。

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■図書スペースには子ども2人が並んで勉強できるデスクをつくる
→リビングやキッチンにいる家族に見守られて安心して学習ができます。

snh-03 ■本棚の工夫

・リビング側の本棚はデスクに座っている子供たちが見えるように高さは低くし、リビング側に本が飾れる図書館のような棚にデザインしています。 子供たちに読ませたい本などを飾ることができます。

・窓側のデスクと本棚は、将来移動ができるように可動の家具としています。
→子どもたちの成長に合わせて将来リフォームもできるように設計しています。

・建主さんのお持ちの本のサイズに合わせた大容量の本棚を造作しています。
→オリジナルで造作していますので無駄なく沢山の本を収納できます。


















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■リビング⇔図書スペース⇔子ども室がつながるように設計。

→家族が集まるリビング、読書や勉強ができる図書スペース、寝室としての子ども室をつなげることで、 子どもたちが部屋に籠ることなく自然と家族とのコミュニケーションをとることができるようになります。子ども室入口は引き戸のため、 開けておくと図書スペース、リビングと空間がつながります。













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■階段の壁にも文庫本が入る棚をつくる。

→階段に座りながら本が読めるよう、大きな窓やトップライトもある明るい階段です。 壁に文庫本が沢山収納できる本棚をつくりました。



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