家事をしながら子どもの様子をわかるようにすると、お母さんお父さんがゆったりした気持ちで子育てを楽しめます。 小さなお子さんのいるご家庭では、キッチンなど家事をする場所からお子さんたちの様子が見えると安心です。 料理をしながら、リビングや子ども室などで子どもたちが遊んだり、勉強したりする様子が見渡せるように視線が通るように設計をします。
またお子さんが外から帰宅した時、玄関からすぐに自分の部屋に入るのではなく、家族のいるリビングなどを通って子ども室に入れるようなプランとします。 子ども室とリビングとの間は、引き戸で仕切ります。引き戸はドアに比べて開けておいても戸が邪魔にならず、空間をつなげやすくなります。 子ども室は小さい時は仕切らずに使い、成長とともに壁や収納などで仕切れるように新築時に計画をしておきます。
***リビングに図書スペースがある家 ②***
小さなお子さんをお持ちのお母さんお父さんは、料理など家事をしながら子どもたちの様子を見なくてはいけないことが多々あります。 キッチンなど家事をするところから広く視線が見渡せるようにすると、ゆったりした気持ちで家事や仕事をしながら、子どもたちの様子を見守れます。
子ども室は子どもの成長に合わせて変化できるように設計しています。子どもたちは帰宅すると必ずリビングや図書スペースを通って子ども室に入るようなプランにしています。
■キッチンに奥様用のデスクコーナーをつくる。
→パソコンや書き物などができる奥様のカウンターデスク。 木格子に囲まれているので、デスクまわりの雑多なものが見えません。 木格子なので光が入り明るく落ち着いた場所になっています。
■子どもの成長に合わせて変化する子ども室
→子どもたちが小さい時は仕切らず広く使い、成長とともに仕切れるようにしています。 2室に分けられるように、窓、入口、照明、コンセント、ロフト等も2室づつ用意されています。 将来は中央の梁の位置に、壁や収納などで仕切ります。