目黒の家(二世帯住宅)

目黒の家(二世帯住宅・バリアフリー)

都心に建つ、母親+夫婦+子供2人のための木造2階建て住まいです。
敷地は3方向道路に面し、厳しい斜線制限とボリュームの取りづらい条件でしたが、向かいの公園の緑など、周辺の環境を最大限室内に取り込むことで、広がりある住まいとなりました。
特にめいっぱい天井高を取った2階は、ロフトやテラスへと繋がり、開放的でたっぷり光が入り、心地よい風が抜け、借景が楽しめる、気持ちのよい空間となりました。

建て主さんの声(抜粋)

細長い土地に、母との二世帯住宅という、難しい条件でしたが、住みよく、かつデザインもよい家を建てていただきました。竣工したのが、8月の真夏日。猛暑の中で、引き渡し、引っ越しをしたのを、夏が来ると、思い出します。
現在は、夏でも、家の中は窓を開けると風通しが良く、珪藻土の塗り壁のおかげで、湿度もあまり上がらず、エアコンなしで、快適に過ごせております。真夏は、さすがにクーラーを入れますが、熱遮断性が高いおかげで、温度設定をあまり高くしなくても涼しいです。「家のつくりやうは、夏をむねとすべし」もちろん冬でも快適です

家族構成 母+夫婦+子供2人
建物構造 木造2階建
敷地面積 106.87㎡ (32.32t)
建築面積 64.04㎡ (19.37t)
延床面積 125.92㎡ (38.09t)
撮影 井上玄