敷地は、下町の風情が残っている墨田区向島。 大きな格子戸、広い土間、隅田川花火大会が見える窓や物見台と、昔ながらの東京下町の情緒あふれる生活を取り入れた住まいです。
屋上まで繋がる螺旋階段のトップライトや窓からの柔らかな光が各階に落ち、各室に風が通り抜けるように計画しています。 道路に面した大きな木製建具を引くと土間と町がつながり、子供の遊び場や祭りの寄り合いのための開かれた空間になります。
建て主さんの声(抜粋)
墨田区の軒がひしめく小さな土地に建てました。 外観も、内部の細かい処にも、随所に卓越した知恵がちりばめられた住居は何年住んでも快適そのものです。
3Fのリビングなどは夏の暑い日でもほとんど冷房もいらないくらい風が通り、日中は一年を通して照明を点ける必要もありません。
家族構成 | 夫婦+子供4人 |
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建物構造 | 木造3階建て |
敷地面積 | 70.44㎡(21.31t) |
建築面積 | 29.81㎡(9.02t) |
延床面積 | 130.42㎡(39.45t) |
撮影 | 石井雅義・上田宏 |