金沢21世紀美術館-yoshihara

妹島和世+西沢立衛(SANAA)の設計、円形のプランの中に白いキューブがランダムに散りばめれれたような構成。「まちに開かれた公園のような美術館」というコンセプト。どこからも入れ、フリースペースが多いのも魅力。

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一番人気のレアンドロ・エルリッヒ作の《スイミング・プール》、わずか10㎝の水が境界となり不思議な世界が広がってゆきます。子どもたちは興味深々、説明無しに直接伝わる作品は力強い。

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下から見るとこんな感じ。

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壁に展示の作品を鑑賞でなく、建築と作品が一体となった美術館が増えてきました。ジェームス・タレルの《ブルー・プラネット・スカイ》もそのひとつ、天井に切り取られた四角い空は、時間と共にさまざまに変化してゆく。

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