手掛かり-yoshihara

070215                              スケッチを繰り返し、大まかな構成が纏まってきたらボリューム模型をつくってゆく。2次元を3次元に建ち上げて行くと、またいろんな発見や問題が出てくる。この計画では、周りの風景をできるだけ建物に取込むよう意識しながら・・・・真ん中の大きな建具は全開すると反対側の景色と繋がる。外部とも内部とも区分けつかない中間の領域ができあがる。そこを手掛かりに外と内が織り交じった空間が展開してゆく・・・まだまだ自然が豊富な敷地。