新木場「UMIDOKO」

新木場地区は木材の一大流通基地として、運用されてきました。当時は丸太が貯木場に浮き、材木商や製材所も盛んに活動していました。その景色は2001環境省「かおり風景100選」に選ばれるほどです。しかし昨今では、建築仕様の移り変わりに伴う材木の需要減少・流通の変化により、貯木場から丸太の姿は消え、新木場の材木商、製材所の数も減少しています。

このまま時代の流れに押され、歴史・文脈の有る新木場の風景を損なうことの無いよう「木の街・新木場」を再定義、再び活気のある風景にするためのプロジェクトです。

新木場「UMIDOKO」は貯木場を利用し、木質のフローティングハウスを中心とした新たな新木場のまちづくり、ひとづくり、ものづくり、魅力づくりの「物語をつくるプロジェクト」です。