表戸-yoshihara

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京都の町を歩いているといろんなパターンの表戸を見ることができる。上左は、くぐり戸のある建具。大きな荷物を入れるときは柱に囲まれている全体が開く仕掛けとなっている。くぐり戸桟の上下に「さる」という戸締り用の差込みが付いているので「さる戸」とも呼ばれていると言う。右は竹でつくられた建具。細い隙間からは前庭が見え隠れ。下左、表戸越しに見える通庭。格子の額縁のような効果、素敵です。

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もともと外部と室内の関係を大切に考えてきた日本の住まい。その中でも建具は、外と内を繋ぐインターフェース部分。建具の桟の隙間・デザイン・素材などで微妙に関係性が変化する。もちろん、今の建築にだって応用可能なのです。