移ろい

日本人にとって空間は固定したものでなく、常に変容するものだった。
西洋の遠近法とは対照的な点景、見え隠れの風景。｢和力｣松田行正著ﾖﾘ

耐震・断熱・気密性能・オール電化・ソーラー・畜熱・・・・・家を建てるとなるといろんなことが心配になってくる。どれも大切なこと、しかしあまり技術的なことに振り回されてしまっても住みよい家はつくれない。

毎年、咲いては散ってゆく桜、そしてまた芽生える若葉。

自然の移ろいが日々心地よく感じられ、その場所そこに住む人ならではの家、それが基本です。