植木選び

庭に植える木を選びに建て主さんと一緒に造園屋さんの植木畑へ。事前に、和の庭それとも洋風、季節の花が咲く、実がなる、常緑樹かなどと、どのようなイメージの庭にしたいか考え、実物を見ながら決めてゆきます。

先ずは子供たちの誕生月に花が咲くロウバイ、ミツバツツジを玄関アプローチに、そしてあまり手入れがかからないソヨゴやジンチョウゲを植えることに。

蝋梅(ロウバイ)は12~2月に蝋細工のような甘い香りの黄色い花を咲かせる落葉低木です。雪中四友(せっちゅうしゆう)と呼ばれる雪の中で咲く 4 つの花のひとつ。花言葉は「慈愛」
三葉躑躅(ミツバツツジ)4~5月に赤紫~ピンクが鮮やかな花が咲くツツジ科の落葉低木。3枚のひし形の葉をつけるので三つ葉ツツジと名づけられました。花言葉は、渓流の切り立った崖の上などに生え、明るく上品な花を咲かせることから「節制」「抑制のきいた生活」

庭の真ん中にはシンボルツリーのキンモクセイ。それぞれの季節に花が咲く素敵な庭となりそうです。

金木犀(キンモクセイ)は、9~10月に、香る橙黄色のかわいい小さな花が咲く常緑小高木樹です。ジンチョウゲ、クチナシとともに、香りの強い花をつけることから、三大香木(さんだいこうぼく)また「千里香」とも言われています。
花言葉は、甘い香りに反し控えめな小さい花をつけることから「謙虚」