小さな地震が続いています。家を建てるときは建物自体の構造も大切ですが、敷地の地盤も調査することが大切です。
地盤とは地表面からおよそ100mまでの部分で、その上に建つ建物に大きく関係してきます。”良い地盤”か”悪い地盤”かを見極めて、基礎形式・構造計画を検討してゆく必要があります。
軟弱地盤の場合、地盤沈下だけでなく、地震時の揺れが大き い・液状化・建て付け不良・湿気が上がってくる・・・などいろいろ問題が発生してきます。設計の前に役所で資料を閲覧したり地盤調査を行います。”悪い地盤”の場合は地盤改良などの対応策を考えてゆきます。