三心

金閣寺の売店で”禅と京都”という外国人向050818けの本を買い、南禅院の方丈で読む。
精進料理についての一節、
「五法」ナマ・煮る・焼く・揚げる・蒸す、「五味」辛・酸・甘・苦・塩、「五色」青・黄・赤・白・黒、素材の持ち味を最大限に生かして料理をおこなう。

 

 

そして大切なのが「三心」と言われる心。
一、「喜心」つくる喜び、もてなす喜び。
二、「老心」親切で細かい事にも注意を怠らず、真心を込めること。
三、「大心」深く大きな、とらわれのない心。
できあがった料理の三徳とは、
一、見た目はかるく、味はやさしいこと。
二、清潔でさっぱりしていること。
三、正しい作法によってつくられていること。
なんだか設計の仕事に通じるところがあるなと思いつつ、庭をみながらぼんやり・・・。
南禅院の裏山と一体となり滝や池がある、夢窓疎石作と伝わるこの庭は、雨の日とくに美しい。