なんてん

060907 都心に住いを建てるとき、敷地に余裕が無いので風水にあわせ計画することは難しくなってきている。しかし風水には、いまの住いのような耐久性や断熱性能・設備機器が無い昔、日当たりや風通りといった自然の力を利用し、配置や家の耐久性をよくするという考えも含まれている。現代の住環境とのギャップもあるが・・・それでも気になるので、鬼門の方向にトイレや玄関がくる場合、厄除けとして、南天などを植えたりする。南天は難点(なんをてんする)駄洒落だけれど・・・・。

*金閣寺にある茶室の床柱には南天の木が使われている。