ろぉーじ

京都にはろぉーじ(路地)と呼ばる家と家との隙間の空間、表通りから玄関へと至る細く深々とした通路がある。そこは、外部とも内部とも区別がつかない中間領域、曖昧な空間であり、まち中の喧騒から私的な領域に切り替わる為の場所でもある。
東京の奥行数メートル、幅1メートルにも満たない場所にろぉーじをヒントに設計した事例です。
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門扉の代わりに竹一本。
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奥に進むと坪庭。
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床の深岩石と日陰でも育つユキノシタ。
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イメージスケッチ。
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蹲と椿。