木工事の3~4ヶ月は、大工さんがメインとなり、各部分の下地造りをしていきます。
柱、梁を立ち上げ、建物の骨格があらわになってきます。
柱、梁、根太の寸法と間隔、接合部の金物を構造事務所立会いの下、検査します。
床、壁、天井の断熱材の施工状態、厚みなどを確認します。
外壁に透湿防水シートを張ります。このシートは雨の進入を防ぎ壁内部の湿気を通気層に発散させます。
壁の中に空気が通る通気層をつくり、内部結露を防ぎます。屋根内部にも通気層をつくります。
電気配線、水廻り配管ルートの確認を行ないます。スイッチ、コンセントの取付け高さや位置を1つ1つ確認します。