麻布にある旧フランス大使館は、1957年ジョセフ・ベルモンにより設計された。コンクリート打ち放し、スチールサッシュ、端整でダイナミックなデザイン。インターナショナルスタイルといわれる建築。(ベルモンはジャン・プルーヴェと師弟関係)
フランスならでは粋な計らい。解体される前に、絵画・彫刻・映画・ダンス・建築など日仏のアーティストたちに自由に場を開放し文化交流というイベントへ。
既に室内は、赤・白・青と国旗色に・・・・・。
ジョセフ・ベルモンへのオマージュなのか、工業的表現。そして少し歩くと、製品が自然に侵食されている対の作品。
階段は、上から下へ赤く塗られ、鼻血のネオン・・・・・
フランスパンを手に持ち、チョコレートで絵を描く人。 何だかわからない 混沌とした状況から、未来は生まれてくる。