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建物探訪
箱型-yoshihara
西沢立衛設計の森山邸見学。敷地の中にリビング、キッチン、浴室、貸家、室外機置場・・・などがそれぞれ独立した箱型となっていてバラバラに建っている。箱と箱との隙間には木が植えられ、菜園がつくられ、テキトーにイスやテーブルが並 […] -
建物探訪
安藤忠雄講演会へ-miyamoto
昨日夕方、安藤忠雄さんの「まちづくりは自分たちのちからで」という講演会が世田谷区民ホールで開かれていたので自転車をとばして聴きに行った。時間がなくて前半の安藤さんの基調講演しか聴けなかったのだけど、テンポのよい大阪弁の話 […] -
建物探訪
建築はほほえむ
”老練な建築家であっても、経験豊富な都市計画家であっても、いくつもの気持ちのよい場所を発見し、その秩序を見い出すことこそが、つねに立ち戻らねばならない、仕事の原点なのだ。”建築はほほえむー松山巌ヨリ 高校生たち、はじめて […] -
建物探訪
下町の風景
遺産相続などが引き金となり、都内の多くの場所が資産運用の都合からデベロッパーの 手に委ねられ、次々と町並と無関係な、建売ミニ開発や高層マンションへと建てかわり、町の風景がかわってゆく・・・。ここ京島は、道路が入り組み狭く […] -
建物探訪
工夫
川口道正さん設計の住いが完成したので、早速見学させていただく。”ほんのちょっとした工夫や納まりが大切なんです”と川口さんみずから、建具の納まり・キッチン水廻りの工夫・軒の出の話・・・事細かに説明していただき大変勉強となり […] -
建物探訪
そらの家
以前、世田谷家づくり講座で一緒だったコンテンポラリーズ設計の住いが完成したので見 学会へ。敷地は都心の密集地、独立してそれぞれ仕事を持つ三姉妹のための住い。大きな吹抜けや反射光、独立した部屋・・・”そら”を意識した計画と […] -
建物探訪
起雲閣-teramoto
お盆休みに実家の熱海に帰りました。 何年か前に市の所有になって公開された「起雲閣」を見学しました。 起雲閣は始めは海運王とも呼ばれた内田信也の別荘として建てられ、熱海の三大別荘と賞賛されるほどでした。その後、他人の手に渡 […] -
建物探訪
当時のまま
アントニン・レーモンド設計の”軽井沢新スタジオ”。1962年に竣工、12角形の平面の木造の平屋建て、部屋の中央に大きな暖炉。今は鉄板屋根となっているが、もともとは藁 […] -
建物探訪
開口部
吉村順三設計の脇田山荘。1970年、軽井沢に竣工。 大きく L型に開いた開口部にはガラス戸・障子・雨戸が仕込まれている。建具を開け閉めすることによりガ […] -
建物探訪
夏の家-yoshihara
アントニン・レーモンド設計の”夏の家”。1933年、軽井沢に竣工、木造2階建ての別荘兼アトリエ。チェコ生まれのレーモンドは、帝国ホテル建設のために来日したが、その後も日本にとどまって事務所を開き、設計活動を行った。毎年、 […] -
建物探訪
スケール感
建築の書籍や資料で、学生のときから何度もおめにかかった吉村山荘を初めて見る。吉村山荘は吉村順三の設計、1962年軽井沢に竣工した。1階部分が鉄筋コンクリートでその上に木造が張り出し乗っかっている。廻りの自然とのみごとな一 […] -
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看板建築
震災後、東京下町には”看板建築”とよばれる建物がおおく建てられた。看板建築とは、 建物の正面をモルタルや銅版・タイルなどで装飾された建物。お店の職種や店主の趣味によっていろんなバリエーション、中にはかなり凝ったものやかわ […] -
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見学会 – teramoto
先日の川口道正さん設計の”幻燈”の見学会に同行しました。専門的なことはとても語れませんが、随所に設計者の川口さんのこだわりや遊び心が見えてとてもおもしろかったです。やっぱり住宅の設計っていいなぁって思いました!しかし残念 […] -
建物探訪
外と内
川口道正さん設計の”幻燈”という名前の住宅が完成し西日暮里へ。下町の密集地、23坪の敷地に建つ3つの坪庭がある住い。北側の前面道路のみが外に開放されていて、残る3方は隣家にビッシリ囲まれ、決していいとはいえない敷地条件。 […] -
建物探訪
最短でも1年間
設計仲間のオープンハウスへ。午前中に来たほうがよいというので、行ってみればなるほど朝の光が上手に入っていた。それにしても建築家の建てた家は、敷地の近くまで行くとスグにそれだとわかる。まわりの家とは明らかに違う。その敷地、 […]