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住まいの知恵袋
江戸からかみ
江戸からかみの技法は大きく三つの仕事に分けられる。「唐紙師」は、木版を彫り絵の具で文様を写しとる。「砂子師」は、柿渋を塗った丈夫な伊勢型紙で文様をつくり摺る。「砂子師」は、金箔や砂子、泥などを和紙の上に蒔いたり絵付けした […] -
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古材
古建具や欄間、建築古材を取り扱っている「柳沢商店」へ。この倉庫には、住宅の解体時にほっとけばゴミとして処分されてしまう建築材料を丁寧に取外し修理したものが、所狭しと保管されている。 一般の人から見るとゴミ屋敷、しかし設計 […] -
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廃石膏ボード
白衣を着てヘルメット被って、何だかテンション上がります。怪しい集団ではありません、廃石膏ボードの再生工場の見学。 石膏ボードは、強度や耐火性がありコストも安いため、住宅の壁や天井の下地材として広く普及している。しかし、建 […] -
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木の見本
以前お伺いした「有賀建具店」より木の見本が送られてきた。サンプルは60種類以上、アメガワシ、シキミ、チャンチン、ニガキなど使ったことのない珍しいモノあり、可愛く樹名が刻印されてる。一つ一つ色も木目も香りも違い個性があり見 […] -
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鐵音工房
ペレットストーブは、間伐材やおがくずなどを再利用した木質ペレットを燃料とする循環型のストーブ。 鐵音工房では、長野県による「信州型ペレットストーブ・ボイラー開発事業」の委託により開発された「信州型ペレットストーブ」を職人 […] -
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勝野木材
木曽檜は、1㎝の幅に10年以上の年輪が詰まったきめ細かく狂いも少ない木材。強い殺菌効果や消炎作用を持つヒノキチオール、木が自らを守るため放出するフィトチッドなどを通し、心と体に多くの健康効果をもたらす。 そしてここ勝野木 […] -
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木曽アルテック社
江戸時代、木曽街道は京都と江戸を結ぶ街道として重要な役割を果たしていた。楢川村奈良井は「木曽11宿」と呼ばれた10番目の宿場町。深い山中に有り、耕地に適する平坦な土地が無いため、旅籠以外の収入の道として、木曽の木をつかっ […] -
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征矢野建材
信州赤松、桧など長野県内の豊富な森林資源を利用し、環境保護や地場産業に貢献をする征矢野建材。工場には、さまざまに加工された木材が整然と並べられていて興味津々。 アングル状に加工された材料、積上げられた木端、趣のある丸太、 […] -
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有賀建具店
有賀建具店は、約60種類ほどの国産無垢材をつかい木製建具や家具、小物を製作してる。チップ工場にパルプの原料として集められた原木の中から、珍しい木材を仕入れてくるのだという。 工場の中や倉庫には、原木が山高く積み上げらて迷 […] -
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上伊那森林組合
木童+長野県主催の信州ツアーへ。唐松、赤松、檜など長野県の県産材、家具や建具、ストーブ工場などを見学するのが目的。 先ずは上伊那森林組合。ここでは唐松の羽目板やフローリングがつくられている。唐松はヤニや暴れ […] -
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節理
石には目がある。手で触ってみると滑らかザラザラと、微妙な結晶の方向の違いがわかる。溶岩が凝結するときや地殻変動の際に規則性のある割れ目、専門用語で言う「節理」ができる。 石の目を読み、節理に沿いハンマーで等 […] -
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稲田石
稲田石は、石英、長石、黒雲母の3つの鉱物により構成される花崗岩。通称、白御影とも呼ばれる白地に胡麻が入ったような美しい石。公共施設や駅、寺など、都内の建築で見る馴染みの素材。 茨城県笠間の稲田石の採掘場見学へ。 昭 […] -
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ハンモック
ハンモックを吊り下げてみた。細い手染めのコットン糸を編み込みつくられたハンモック。一本一本は細い糸なのだが、それを編み込むことにより、荷重を分散させ人の体を支えられる構造となっている。 建築の構造と通じるところもあるのだ […] -
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オリジナルキッチン
整然と片付いたキッチン、使いたい道具がスグに取り出せるキッチン、厨房のようなガッチリとしたキッチン、中華が得意な人、お菓子づくりが趣味の人、キッチンのデザインは、住まいにより違ってくる。 例えば、天板一つとっても、ステン […] -
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石ころ
連休は小田原の御幸の浜へ石拾い。たかが石ころだと侮るなかれ。長年波に洗われ丸くなったものや不思議な形、微妙な色合いや綺麗な麩が入ったもの。自然の造形は、どれ一つとして同じものがなく、いくら見ていても飽がこない。 そして数 […]