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京都探訪
鳥居-yoshihara
鳥居の語源はいろいろとあるが、その中の一つに「鳥が居るところ」というのがある。その昔、鳥はこの世とあの世を繋ぐ神聖な生き物と考えられていた。鳥葬という風習もあり、死者は鳥に啄ばまれ、あの世へ飛んでゆくと信じられた。あるい […] -
京都探訪
法然院-yoshihara
訪れるたびあらたな気持ちになる法然院。微妙に折れ曲がったアプローチの女坂、藁葺きの山門をくぐると、左右に白河砂でつくられた白砂壇。 よくお寺の入口に清めの水盤が置いてあると思いますが、それと同じ意味です。砂壇は、水を表し […] -
京都探訪
京の意匠-yoshihara
京都を訪れるたび、毎回ハッとするような美しい意匠にであいます。 左は、笑う門には福きたると、新年らいい門飾り。どこで手に入るのだろう・・・・・。右は先斗町のシンボル「鴨川千鳥」の提灯。シンプルでかわいい! 食べ物もまけて […] -
京都探訪
五条楽園-yoshihara
宮川町から鴨川を渡り、少し歩いた所に古ぼけた楽園がある。江戸時代から続づく遊郭街である。しかし宮川町や祇園のように京の五花街には入っていない。観光ガイドにも載っていない、いわゆる赤線の町。戦後、売春法が施行される。五花街 […] -
京都探訪
表戸-yoshihara
京都の町を歩いているといろんなパターンの表戸を見ることができる。上左は、くぐり戸のある建具。大きな荷物を入れるときは柱に囲まれている全体が開く仕掛けとなっている。くぐり戸桟の上下に「さる」という戸締り用の差込みが付いてい […] -
京都探訪
和紙あかり-yoshihara
川端四条で気になるお店を発見!早速入ってみることにした。 「和紙あかりの家」という和紙でつくった照明器具を扱うお店。店主の濱中幹心さんが、丁寧にお店の中を案内してくれました。ここは、もともと古い料亭だった建物を、なるべく […] -
京都探訪
花街-yoshihara
宮川町の紋章、三つ輪の提灯からは柳の枝、細かく千切った紅白の餅をつけた「餅花飾り」、お正月らしい風景。 ここ宮川町は四条大橋の東にある、舞妓・芸妓さんがいる花街(かがい)。細い路地にお茶屋さんが軒を連ねる。あまり観光化さ […] -
京都探訪
かもめ-yoshihara
「ゆく川の流れは絶えずして しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶ泡沫は、かつ消え かつ結びて久しくとどまるためしなし。世の中にある人と住みかとまたかくの如し。」(方丈記ー鴨長明) 鴨川は年々きれいになってきている。70 […] -
京都探訪
謹賀新年-yoshihara
明けましておめでとうございます。 年末は京都、紙屋町の「galaxi500」にていつもの仲間たちと年越しそばを食べ、その後は木屋町の「八文字屋」へ。「八文字屋のバッカスに捧ぐ」というカウントダウンライブ、日本・フランス・ […] -
京都探訪
町屋リニューアル-yoshihara
ここ2~3年、廃屋寸前や使われていない町屋をリニューアルしたお店が随分と増えてきた。 カフェやヘアーサロン、雑貨屋・・・・・麩屋町三条(ふやちょうさんじょう)辺りに多かったのだが、点々と周辺にも増えてきた。自分たちで若手 […] -
京都探訪
白熱灯-yoshihara
京都にあるタチバナ商会という、明治・大正・昭和の照明器具を取り扱うお店に行きました。店の中には手づくりのガラスや真ちゅうの照明器具が所狭しと・・・・・ここ2~3年町屋の建替えやリフォームが増え、取り扱う量が増えてきたとの […] -
京都探訪
祇園祭/宵山-miyamoto
祇園祭り山鉾巡行の前夜祭、宵山。昼間は取り外して展示していた様々な飾りが、鉾や山に取り付けられます。夕暮れ時から提灯に灯りがともり、町中に32の大きな灯りが点在します。いつもは車が通る大きな四条通りや烏丸通りが歩行者天国 […] -
京都探訪
祇園祭/町の宝物-miyamoto
仕事で大阪へ行った帰り祇園祭の京都へ立寄りました。祇園祭りは17日の山鉾巡行が有名でテレビでも放映されたりしますが、それまでにいろいろな行事が行われています。その一つが屏風祭り、山鉾の各町に、山鉾に取り付ける様々な緞帳や […] -
京都探訪
外のようで内-yoshihara
外のようで内、内のようで外、ろぉーじや土間、上手に外部空間を内部に取り込んでいます。暑い季節、見た目も涼しげです。 -
京都探訪
格子越しの風景-yoshihara
京都に行ってきました。町屋は建て込んだ町中に建っているため、住まいに自然を取入れることが難しい。そのため、ろぉーじや坪庭など外でも内でもない中間領域を上手に組み込んでいる。見た目も美しく通風や採光といった住 […]
