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京都探訪
設備カバー-yoshihara
祇園周辺は茶屋町として発展し、昔ながらの町並みが美しく保存されている。夏は打ち水に風鈴、冬は火鉢というシンプルな設備機器だけであったが、今の時代は、そうはいかない。茶屋は、今も生き残るため茶屋としてまた食事処やバー、旅館 […] -
京都探訪
風波模様-yoshihara
再び、法然院です。今回の白砂壇は、抽象的な風波模様でした。京都には雪が舞っていましたが、、、立春過ぎ、春の風が近づいてきました。 ハイブリットカー・省エネ家電・ソーラーパネル・オール電化、、、などとエコが騒がれていますが […] -
京都探訪
エスケイプ-yoshihara
八文字屋の店主に「ここの店も出てるんや」と言って差し出された「エスケイプ/アブセント」(絲山秋子)を読む。 鴨川、コアなレコード屋、喫茶店、学生運動、吉田寮・・・・・京都の濃厚でゆっくりとした時間の中で物語が展開してゆく […] -
京都探訪
路地-yoshihara
路地は、京都では「ろぉーじ」と呼ばれている。 両手を広げれば壁に触れられるヒューマンスケールな細道、内部とも外部とも区別がつかない曖昧空間。焼き杉の壁、自転車、防火用水、清められた敷き石、小便除けの鳥居、提灯、、、、小さ […] -
京都探訪
福寿
あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。 お正月は京都でした。法然院の白砂壇には「福寿」と言う文字が描かれていました。新年を祝い、皆に幸をという二重の思いが込められています。 町を歩いていると、さま […] -
京都探訪
鳥居-yoshihara
鳥居の語源はいろいろとあるが、その中の一つに「鳥が居るところ」というのがある。その昔、鳥はこの世とあの世を繋ぐ神聖な生き物と考えられていた。鳥葬という風習もあり、死者は鳥に啄ばまれ、あの世へ飛んでゆくと信じられた。あるい […] -
京都探訪
法然院-yoshihara
訪れるたびあらたな気持ちになる法然院。微妙に折れ曲がったアプローチの女坂、藁葺きの山門をくぐると、左右に白河砂でつくられた白砂壇。 よくお寺の入口に清めの水盤が置いてあると思いますが、それと同じ意味です。砂壇は、水を表し […] -
京都探訪
京の意匠-yoshihara
京都を訪れるたび、毎回ハッとするような美しい意匠にであいます。 左は、笑う門には福きたると、新年らいい門飾り。どこで手に入るのだろう・・・・・。右は先斗町のシンボル「鴨川千鳥」の提灯。シンプルでかわいい! 食べ物もまけて […] -
京都探訪
五条楽園-yoshihara
宮川町から鴨川を渡り、少し歩いた所に古ぼけた楽園がある。江戸時代から続づく遊郭街である。しかし宮川町や祇園のように京の五花街には入っていない。観光ガイドにも載っていない、いわゆる赤線の町。戦後、売春法が施行される。五花街 […] -
京都探訪
表戸-yoshihara
京都の町を歩いているといろんなパターンの表戸を見ることができる。上左は、くぐり戸のある建具。大きな荷物を入れるときは柱に囲まれている全体が開く仕掛けとなっている。くぐり戸桟の上下に「さる」という戸締り用の差込みが付いてい […] -
京都探訪
和紙あかり-yoshihara
川端四条で気になるお店を発見!早速入ってみることにした。 「和紙あかりの家」という和紙でつくった照明器具を扱うお店。店主の濱中幹心さんが、丁寧にお店の中を案内してくれました。ここは、もともと古い料亭だった建物を、なるべく […] -
京都探訪
花街-yoshihara
宮川町の紋章、三つ輪の提灯からは柳の枝、細かく千切った紅白の餅をつけた「餅花飾り」、お正月らしい風景。 ここ宮川町は四条大橋の東にある、舞妓・芸妓さんがいる花街(かがい)。細い路地にお茶屋さんが軒を連ねる。あまり観光化さ […] -
京都探訪
かもめ-yoshihara
「ゆく川の流れは絶えずして しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶ泡沫は、かつ消え かつ結びて久しくとどまるためしなし。世の中にある人と住みかとまたかくの如し。」(方丈記ー鴨長明) 鴨川は年々きれいになってきている。70 […] -
京都探訪
謹賀新年-yoshihara
明けましておめでとうございます。 年末は京都、紙屋町の「galaxi500」にていつもの仲間たちと年越しそばを食べ、その後は木屋町の「八文字屋」へ。「八文字屋のバッカスに捧ぐ」というカウントダウンライブ、日本・フランス・ […] -
京都探訪
町屋リニューアル-yoshihara
ここ2~3年、廃屋寸前や使われていない町屋をリニューアルしたお店が随分と増えてきた。 カフェやヘアーサロン、雑貨屋・・・・・麩屋町三条(ふやちょうさんじょう)辺りに多かったのだが、点々と周辺にも増えてきた。自分たちで若手 […]