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住まいの知恵袋
和紙貼り
室内のダクトに、和紙を貼ってみた。 今回は、ネパール産のロクタ紙を柿渋で染めたものを用意。手漉きのロクタは表情があり、柿渋は年月が経つと深みを増すので面白い。 先ずは、糊づくりから。小麦粉と水を1:5の割合で鍋に入れよー […] -
見学会・講座のお知らせ
4月の住宅見学+個別相談会
とある工務店の勉強会で、「中延の家」の見学会が行われた。満員御礼、玄関には靴が溢れ、技術的な質問が飛び交っております。見学会は、同業者や専門家向けにも企画していますが、今回はこれから家を建てようと思っている方向けの見学+ […] -
千歳船橋sh
大掛かりな撮影
撮影の立会いで、6年前にお引渡しした住まいへ。月日が経ち、床の無垢材や柿渋の壁がいい具合に馴染んできています。 クレーンや照明も入る、大掛かりな撮影となってしまいましたが、、、快く引き受けてくださった建て主さんには感謝で […] -
家づくりでたいせつなこと
耐震診断
東京都は、昭和56年以前に旧耐震基準で建てられた住まいに対して、地震時の耐力が不足してる建物が多く、倒壊など人命に関わる被害を受ける可能性があるため調査や補助を行っている。光風舎では、昨年より大地震に備え「木造住宅の耐震 […] -
日々の暮らし
花見
お花見@有栖川公園。桜の季節となりました。 -
住まいの知恵袋
タオル掛け
木工所にて家具製作の立会い。工場には木を加工するあらゆる機械が勢揃い、それらを自在に操り職人さんたち。一枚の板から様々なモノがつくられてゆくのを見ているだけでワクワクします。 その場でスケッチを描き、木端で包丁置きとタオ […] -
住まいの知恵袋
桐油
無垢板のフローリングに「桐油」を塗装。桐油は、シナ桐の種子から抽出される植物オイル。建築の現場では、内装木部オイルフィニッシュとして使われる。 浸透性で木の呼吸や調湿機能を損なわず、木目の表情を美しく浮かび上がらせる効果 […] -
掲載紙
最高の外構デザイン
2009年に出版された「最高の外構をデザインする方法」(エクスナレッジ)という本が好評につき、増補カラー版となり再出版されました。僕も事例紹介や京都の外構探訪など担当しました。本屋さんの建築コーナーにもうすぐ並ぶと思うの […] -
見学会・講座のお知らせ
家づくり学校 第四期 開講のお知らせ
NPO法人家づくりの会では、2009年より住宅の設計を目指す人のための学校である「家づくり学校」を開講しております。 昨年は第三期家づくり学校として、座学中心の1年生コース、見学会による2年生コースに加え、幅広い知見を身 […] -
建物探訪
録ミュージアム
栃木県・小山市にある「録museum」は、イマジネーションと現実が交錯したような、カワイイ私設図書館。 設計は中村拓志。周囲はファミレスや量販店が建ち並ぶ何の変哲もない街道沿いの更地だったが、緑が植えられ森のようになり、 […] -
建物探訪
starnet
最近話題だと言う、雑貨屋さん「スターネット」に立ち寄る。 スターネットは、手仕事の陶器や雑貨、益子で採れた有機野菜などを素材に使った料理をだすオーガニックカフェからなるお店。大谷石の床や古い柱の埋木、鋳鉄の取っ手や金物、 […] -
建物探訪
益子
笠間から益子へ。 濱田庄司は柳宗悦や河井寛次郎たちと民芸運動を始めた立役者の一人。1924年に益子に移住し、邸内にいくつもの古民家を移築し、数多くの作品を残している。現在は「益子参考館」として公開されている。 大きな亀裂 […] -
建物探訪
春風萬里荘
建物見学に行くと、職業柄ついつい細かいところをチェックしてしまう。 木レンガを緻密に敷詰めた土間、変形した床板でつくられたフローリング、インド風の象の形をした棚受け、床の間の古木、、、、、一つ一つに趣、そしてユーモア。 […] -
文化・芸術
3.11人間の鎖
3.11黙祷。とりあえず日比谷公園まで行ってみた。ピースオンアース・ステージの坂本龍一、後藤正文、岩井俊二のトークライブを聞いた後、デモに参加し銀座から有楽町と練り歩く。各地から集まってきた何千何万人の人たちと手を繋ぎ、 […] -
自邸「中延の家」での暮らし
春を待つ
三寒四温、中延周辺の猫たちは あったかいところを知っています。 空気層のある落葉だったり。。。 人の家の お風呂の湯沸しのとこだったり。。。 春をじっと待つ。。。