ろぉーじ-yoshihara

070822町中を歩いていると、半間ほど奥行きの長い"ろぉーじ"を見かける。路地(ろじ)は京都で は、ろぉーじと呼ばれている。隣り合う隣家の隙間に、表の家の2階部分が乗っかり、外部とも内部とも区別が付かない中間の領域ができあがる。料亭のアプローチで、打ち水され美しく演出されている所もあれば、奥に進むと何軒もの町屋が建っている迷路状の所もある。

腕を伸ばせば届く、細長く囲われた空間・・・なんとも落ち着く不思議なろぉーじ。