「日本が排出するCO2の半分近い量を、数百年間封じ込める働きをしてくれている動物プランクトン(ネオカラヌス)が、地球温暖化の抑制に重要な役割を果たしている。」という記事を新聞で読んだ。体長5~10㎜、透明な体、長いひげみたいな格好の写真。こんなに小さく弱そうな生物が地球のバランスをとるための仕組みのひとつになっているなんて今更ながら自然はすごいと思う。温暖化のせいなのか今年の5月は雨続き、梅雨前に行いたかった土工事が雨でずれてしまった。こういう研究がすすめば、以前のように予想通り季節がめぐっていくのかなあ。