東深沢桜まつり-miyamoto

070409_2 先日、毎年恒例の東深沢桜まつりが開かれました。事務所の前の桜並木にステージが建てられ、近所の商店街のお店屋さん、小学校PTAのお母さん、中学校の生徒などの出店が並んで、綿菓子、ポップコーンなどが100円くらいで売られています。ステージも恒例ですが、手品師、オペラ歌手、中学生のブラスバンド、近所のおばあさん達の日本舞踊、ジャズ+チアガール、夜は近所のお年寄りを中心に大カラオケ大会、そして締めは演歌歌手が歌った後で、お菓子の福投げと盛り沢山。中高校生バンドが2組出場。葉桜の下で、一生懸命に歌う彼ら、観客は同級生、近所のお父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん、幼児などなど。みんなちゃんと暖かく見守っています。バンドの子のお父さんなのか、ステージのまわりで写真を撮り続ける人がいました。なんだか涙がでそうになるくらい素直な爽やかさに心が癒されます。今はもう鄙びてしまった商店街を中心に行う祭り、いつもの並木道にあふれるほどの近所の人たち。本当の「まちづくり」ってこういうものが原点なんだと思いました。大きなビル、広場、高価な飲食店やブランド店に囲まれても私の場合は、疲れはするけど本当の意味で楽しかったり、癒されたりはしないから。