色決め

現場の壁にサンプルを当て、壁に塗る色を選択。色は、一日の光の射し具合や照明の当り方により、実際の色見本とは違ったイメージと、なりなかなか難しいモノです。小さいサンプルで選び、大きな壁に塗ると薄く感じたりもします。

この現場の建て主さんは、ピンクに拘り、何種類もあるピンク色からの色決め。

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色には、それぞれ名前と由来があるのです。桃色、桜色、薄紅、紅梅色、中紅、緋褪色、鴇色、珊瑚色、茜色、韓紅花・・・・・。今回選んだピンク色は赤紅「派手な紅赤色を言う。江戸初期から愛用された染色で、その鹿の子染めは大流行した」とのこと。