24pattern

数名の建築家が集まり、本出版に向けての編集会議。内容は、建築学科の学生や独立したての設計事務所・住宅設計に興味がある人向けに、家づくりの教科書みたいなものができないかと企画中。まずはそれぞれ目次になりそうな24のキーワードを考えてみる。

060120 01:敷地を読む。02:町なみを考える。03:施主の思い。04:ゼロからの発想。05:法律と経済。06:構造と構成。07:生活パターンを考える。08:内部と外部。09:駐車場と住まい。10:庭と住まい。11:窓の意味。12:階段あれこれ。13:家族の拠り所。14:素材とリサイクル。15:光と風。16:こもるなごむ。17:壁の意味。18:室内環境。19:全体と詳細。20:余白。21:遊びと実用。22:個からの発信。23:伝わる技術つくる技術。24:人がつくる住まい人をつくる住まい。

ヨーロッパの国々などでは、一般の人たちも学校で家のつくり方を学ぶ、という話をよく聞く。方や日本では、実際に家をつくる段階になって初めて住宅関連の本を読みまくり偏った知識を身につけてしまったり、何も考えずに欠陥住宅を買ってしまったり・・・。一般の人でも家をつくるとはどういうことか、何を考えないといけないか、どのようにしてつくられて行くのか・・・など分かりやすく、読み物としてもおもしろい本ができるといいな・・。