見積もり調整

実施設計がようやく纏まり、見積書ができあがり工務店と交渉を重ねながら減額案の調整をおこなっています。
見積もり調整は、家づくりの中でも最も大変な作業となります。設計段階ではアレも欲しいコレも欲しいとどんどん夢が膨らんでゆきますが、見積によりそれらがリアルな金額となってきます。様々な要望を家づくりに盛り込もうとすると、当然予算オーバーとなってしまいます。本当にそれらが必要かどうか、代替案はないか、優先順位を考えながらシビアな取捨選択が必要となってくるのです。

それにしても見積書は少なくても4-50ページに数字がびっしりの書類。各工事の金額を過去のデータや他の工務店の資料と比較しながら、見積漏れや間違いが無いかチエックして行きます。予定の工事金額に近づけるため、地道で骨の折れる作業がしばらく続きます。