法然院-yoshihara 投稿日 2009-02-05 著者 koufusha カテゴリー 京都探訪 訪れるたびあらたな気持ちになる法然院。微妙に折れ曲がったアプローチの女坂、藁葺きの山門をくぐると、左右に白河砂でつくられた白砂壇。 よくお寺の入口に清めの水盤が置いてあると思いますが、それと同じ意味です。砂壇は、水を表していて、この間を通過することにより清められ、この世から、聖域にはいっていくというストーリーです。 砂壇模様はいくたびに違っているのです。 奥くへすすむと、季節の草花をしつらえたつくばい。 現代アートに通づるものがあるのです。