横トリ-yoshihara

タイムクレヴァスという全体のテーマからか、今年の横浜ビエンナーレはパフォーマンス・映像・音楽など時間を意識した作品が多かった。灰野敬二やメルツバウなど、あまり表舞台に出てこない人たちの参加もあり興味深い。

現代美術は難解になってきていると思う。解説をしてもらわないと、理解できない作品が増えてきた。表現と時代は切り離せないので、それだけ世の中も一筋縄ではいかなくなってきているとは思うのだか・・・・・。081020

やはり説明なしで直接感動できる作品は、力強くてオモシロイ。
勅使川原三郎の《時間の破片 – Fragments of Time》、ガラスと光で構成された、繊細で美しくそしてユーモラスな世界、一瞬にしてただただ引き込まれてゆく。