家づくりの現場から~基礎工事~-miyamoto

nth1_基礎をつくるためには、まず所定の深さに掘削をし、砕石(割栗石)を敷き並べつき固めます。コンクリートを薄く打ち(捨てコン) その上に基礎の鉄筋を組んでいきます。図面の通りの本数や太さの鉄筋が入っているかチェックします。
交差するところも決められた長さや位置があります。この時に設備配管のための貫通口(スリーブ)をとりつけます。配筋が終わるとコンクリートの型枠をつくり、また土台をとめるためのアンカーボルトが図面通りの位置にあるか確認します。nth2_鉄筋にかぶるコンクリートの厚さも決められてます。

コンクリートの打設ってケーキづくりと似ているな、と思ったことがあります。混ぜる物の分量や水加減、まわりの温度によって微妙にできあがりが変わってしまう。特に夏は温度が上がって難しいし、雨の日も避けたい。外工事では天気予報のチェックはかかせません。