新聞社より取材を受けました。内容は土間について。土間は昔、職住一体だった頃の仕事場や農作業の下準備の場として生活の中にいきづいてた。しかし現代では、住宅事情や生活スタイルの違いなどで土間のある住まいも少なくなった。
今回取材の向島の家には大きな土間がある。外のようで内、内のようで外・・・中間領域としての土間。ここ東京の下町では、細い路地いっぱいに植木鉢など並べ、道路も住まいの延長として私的かつ中間領域的な使われ方がされている。そんな外の領域が室内に入り込んだ場がつくれないかと考えていた・・・。
10/9(火)読売新聞、朝刊家庭欄"住む"に掲載予定。