家づくりも土地からとなると、なかなか広い敷地というわけにもいきません。
限られた敷地では道路との関係も気になるし、お隣さんとの関係も気になります。プライバシーを守るために、いっそ、しっかり閉じてしまって、わずらわしい外との関係を切ってしまうのも一案ではありますが、それでは風も光も入ってこない家になってしまいますよね。
とくに、通風採光は家を長持ちさせるための重要なポイントでもあります。
今回は、"まちに住む"というテーマで、限られた町中の敷地に絞り込み、さまざまなアイデアで、小さいけれども気持ちの良い家が実現し、いかに閉じるばかりではなく街とつながる家が完成したかをご覧いただく講座です。小さい家でもこんなに快適になるということを知っていただければと思います。
また、合わせて講座の後で質疑応答をかねた「なんでも相談会」を行いますので、この機会に建築家に家づくりの事をなんでも相談してみましょう。小さい家に興味のある方のご参加をお待ちしております。
<講座内容>
1、小さいけれども気持ちの良い家—古川 泰司/アトリエフルカワ
・狭小敷地での通風採光の工夫、外部からプライバシーを守る工夫、小さい家で家族同士でのプライバシーを確保する工夫
2、住みよい家のつくり方—吉原健一/光風舎
・都心狭小地で、まちと関わりながらの家づくりプロセス紹介
3、家づくりなんでも相談会
・耐震・コスト・換気・防犯・スケジュール・・・などなど
■講 師 吉原健一(光風舎)、古川泰司(アトリエフルカワ)
■日 時 9月15日(土曜日)PM2:00–4:00
■受講料 500円/一人
■会 場 NPO法人家づくりの会 ギャラリー(渋谷区千駄ケ谷1-20-1-205)
お申し込みはNPO家づくりの会まで
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