住まいを建てるときの依頼先は大まかに分けて、ハウスメーカー・工務店・設計事務所。どこがイイのか、どこがどう違うのかよく聞かれることがあります。住まいに対する考え方、仕事の進め方、現場の様子、関わる人たち・・・大きく細かく違いが多すぎ、説明するのが難しいのですが。まずは分かり易い例え話で、イメージをつかんでもらうことがあります。
飲食店に例えると、ハウスメーカーはファミレス、食材を大量にセントラルキッチン=工場で加工し各店舗に配送、現場では加熱と盛り付けし食事を提供。工務店は地元の定食屋さん、昔から受継がれた定番の味付けで食事を提供。設計事務所はオーナーシェフもしくは板前がいるレストラン、旬の素材など築地で探し、客の好みを聞きレシピを考え一品料理をつくる。~キャンペーンとかマニュアルはありません。ついでに建売はコンビニ弁当、添加物注意・・・。
どこがお勧めか比較検討は難しく、見た目やコマーシャルだけでなく個人の好み、予算・いろんな問題が絡んでくるのです。
料理は失敗しても被害は少なく、時間があれば自分でつくれる、住まいとなると・・・。
今日もいろんなレシピを描きました。