スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー-yoshihara

070711 建築家フランク・ゲーリーの映画を観にいった。監督シドニー・ポラックは、ゲーリーの古くからの友人、ポラックがハンディカメラ片手にゲーリーをインタビューするシーンも、リラックスしたゲーリーの素顔が伝わってくる。子供のように無邪気に、もう少し怒った感じ・波を少なくなどといいながら、厚紙をはさみでチョキチョキ切り、セロテープで止め模型をつくってゆく。何も無いところから何かが生まれてくる、模型から図面に、図面で詰めて、再び模型に、模型はpcでスキャンされ3Dデータに、だんだんとイメージが現実に近づいてくる。元ブームタウン・ラッツ、ボブ・ゲルドフは言う、パーティーで建築家に出合ったら殴り飛ばせ、無難で四角く魅力無い街にしたのは建築家だ・・・だけどゲーリーは違う・・・。

殴られない建築つくっていかないと・・・。