築100年近く、元は番傘屋さんだったという古家の解体工事が始まりました。本来ならば立派な骨組なので、柱と梁のみ残し、全面リノベーションとしたいところですが、前面道路が拡張となる為、解体せざるを得ないのです。この通り沿いの、雰囲気ある他の家屋や銭湯なども解体が始まり、風情ある町並みを継承してほしいものですね。
使えそうな建具や障子、欄間は取外し保管します。
珍しい釘隠しや照明などに使えそうな提灯の本体なども発見。古い柱や、建具や欄間、畳、庭石など出来る限り再利用し、またこの地域の町並みを考えた住まいを計画中です。