フジロック会場は山の中なので、とうぜん天気が変わりやすい毎年雨が降る。この日も途中から雷 雨。雷が鳴り山がひかり、所々に川ができ、道がぬかるみとなる。毎年来ている人はなれたもので、雨合羽・長靴の完全武装。雨の中どろまみれになりながら踊りまくっている人たちもいる。ところ天国休憩所は、道の動線が大きくL型に曲がる所に位置するため、多くの入場者にもかかわらず、ゆったりなごめるスペースとなった。夜には廃油のロウソクに火をともし、ティピの中で焚き木を焚く。今夜のティピの中は、ネパール・日本・中国・ドイツ・イギリスの人と国際色も豊か。途中TROJANSのGaz Mayallが入ってきて木片や石を楽器代わりに各国の唄をみんなで歌う。