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京都探訪
五条楽園
五条大橋のすぐ近くに、かつて「 五条楽園 」と呼ばれた町があった。お茶屋と呼ばれる店舗があり、旅館のような構造をしているが祇園や上七軒と少し様子が違い遊廓、赤線の町だった。2010年一斉摘発、「五條楽園」の看板も撤去され […] -
京都探訪
舟屋に泊まる
京都市内から車で約3時間、日本海若狭湾に面する伊根に行ってきました。 「伊根の舟屋」は1階が船のガレージ、2階が住居となっていて穏やかな海沿いに約230軒が建ち並んでいます。「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、この […] -
京都探訪
美山へ
京都市内から車で約2時間、山を越えるとそこには、素朴でなつかしい日本の原風景が広がっています。小鳥のさえずり、清らかな川の流れ、ゆっくり流れる時間、かやぶきの集落は国の重要伝統的建造物群保存地区となっています。 道には水 […] -
京都探訪
霜月のお献立
食前酒と湯、鰹節から夕食が始まります。水と出汁は料理の基本、コレが変われば味も変わります。中居さんの丁寧な話を聞きながら柊屋別館での夕食です。 シンプルだが奥深い。時間と共に味が変化します。 一つ一つの料理や器、間の取り […] -
京都探訪
来者如帰
「柊家・俵屋・炭屋」は、京都御三家と言われている老舗旅館。中に入ると市中の自然、静寂なたたずまいが広がっています。 「来者如帰」(らいしゃにょき)柊屋の玄関にかけられた書、自分の家に帰りついた時のようにくつろげるようにと […] -
京都探訪
百祥
院の山門をくぐると、新年の白砂壇の模様は「梅」と「百祥」の文字。 百祥(ひゃくしょう)とは、「祥」はさいわい・さち・めでたいことの前触れ。また、きざし。百の幸せが訪れるという意味だそうです。 そして、蹲には菊の花。皆さま […] -
京都探訪
前も後ろも
お盆休みは実家の京都でした。盆地の夏は半端なく暑いのです。涼を求め法然院までお散歩。 お寺に続く道に新しくガラスの枯山水が作庭されていました。ガラスの塊が苔や石の中に溶け込み、日があたると表情を変え古いお寺とアートが調和 […] -
京都探訪
葉っぱの取っ手
芬陀院は、東福寺の塔頭の一つ、関白一条家の菩提寺。水墨画家「雪舟」のつくった枯山水「鶴亀の庭」があるので「雪舟寺」とも呼ばれてます。 丸窓からの借景が知られているのですが。 一つ一つの障子の取っ手に挟み込まれた葉っぱも見 […] -
京都探訪
美しい日本の原風景
美山町は、京都駅から車で≒1時間半の場所にある山の中の自然と暮らしが一体となっている日本の美しい原風景が残る農山村。美山町東部にある三国岳山麓の由良川源流域には広大な自然林が広がっており、美山町の面積の96%が森林に […] -
京都探訪
京都グラフィー2018
「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」は、毎年ゴールデンウイーク中に京都を舞台に開催される国際写真祭です。 2018年のテーマは「UP」。現在、私たちは個人においてもグローバルな局面においても、様々な問題に直面して […] -
京都探訪
手の跡、虫の跡
東福寺の龍吟庵が特別公開されていたので見に行って来ました。龍吟庵は現存する日本最古の方丈建築です。中には重森三玲作庭の三つの枯山水「無の庭」「龍門の庭」「不離の庭」があります。撮影禁止だったので写真はありません。 紅葉の […] -
京都探訪
表構え
哲学の道沿いにあった住宅の表構え。真竹の塀と格子戸、踏み石などで構成されたシンプルなデザインですが、バランスよく素敵です。 表構えは、町の景観の一部ともなっているのです。 -
京都探訪
景福
法然院の白砂壇の文様は、景福と梅の文様。景福とは「大きな幸い」の意。 手水鉢には、菊と椿。自然とデザイン面が共にあり面白いですね。 -
京都探訪
自然とデザインが溶け合って
法然院の伽藍内特別公開があったので行ってきました。公開は春と秋の年2回のみ、普段はお庭しか見れませんが、今回は本堂建物内へ。 三門を超え白砂壇(びゃくさだん)の文様は秋らしく紅葉。蹲には菊が供えられています。 本堂の襖に […] -
京都探訪
古川町商店街
ぐじ、はも、ふきとじゃこの炊いたん、かやくご飯、デビッド・ボウイが愛した京都。