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住まいの知恵袋
桐油
無垢板のフローリングに「桐油」を塗装。桐油は、シナ桐の種子から抽出される植物オイル。建築の現場では、内装木部オイルフィニッシュとして使われる。 浸透性で木の呼吸や調湿機能を損なわず、木目の表情を美しく浮かび上がらせる効果 […] -
掲載紙
最高の外構デザイン
2009年に出版された「最高の外構をデザインする方法」(エクスナレッジ)という本が好評につき、増補カラー版となり再出版されました。僕も事例紹介や京都の外構探訪など担当しました。本屋さんの建築コーナーにもうすぐ並ぶと思うの […] -
見学会・講座のお知らせ
家づくり学校 第四期 開講のお知らせ
NPO法人家づくりの会では、2009年より住宅の設計を目指す人のための学校である「家づくり学校」を開講しております。 昨年は第三期家づくり学校として、座学中心の1年生コース、見学会による2年生コースに加え、幅広い知見を身 […] -
建物探訪
録ミュージアム
栃木県・小山市にある「録museum」は、イマジネーションと現実が交錯したような、カワイイ私設図書館。 設計は中村拓志。周囲はファミレスや量販店が建ち並ぶ何の変哲もない街道沿いの更地だったが、緑が植えられ森のようになり、 […] -
建物探訪
starnet
最近話題だと言う、雑貨屋さん「スターネット」に立ち寄る。 スターネットは、手仕事の陶器や雑貨、益子で採れた有機野菜などを素材に使った料理をだすオーガニックカフェからなるお店。大谷石の床や古い柱の埋木、鋳鉄の取っ手や金物、 […] -
建物探訪
益子
笠間から益子へ。 濱田庄司は柳宗悦や河井寛次郎たちと民芸運動を始めた立役者の一人。1924年に益子に移住し、邸内にいくつもの古民家を移築し、数多くの作品を残している。現在は「益子参考館」として公開されている。 大きな亀裂 […] -
建物探訪
春風萬里荘
建物見学に行くと、職業柄ついつい細かいところをチェックしてしまう。 木レンガを緻密に敷詰めた土間、変形した床板でつくられたフローリング、インド風の象の形をした棚受け、床の間の古木、、、、、一つ一つに趣、そしてユーモア。 […] -
文化・芸術
3.11人間の鎖
3.11黙祷。とりあえず日比谷公園まで行ってみた。ピースオンアース・ステージの坂本龍一、後藤正文、岩井俊二のトークライブを聞いた後、デモに参加し銀座から有楽町と練り歩く。各地から集まってきた何千何万人の人たちと手を繋ぎ、 […] -
自邸「中延の家」での暮らし
春を待つ
三寒四温、中延周辺の猫たちは あったかいところを知っています。 空気層のある落葉だったり。。。 人の家の お風呂の湯沸しのとこだったり。。。 春をじっと待つ。。。 -
建物探訪
お伊勢さん
朝6時に起き、伊勢神宮へお参り。人もまばらで神聖な気持ちに。 ちょうど純白の斎服姿の神職と、宮大工らが参加する「立柱祭」に立ち会うことが出来た。 20年に一度建替えられ続けられている伊勢神宮。それは建物の耐久性を保つだけ […] -
建物探訪
直指天
直指天(じきしてん)と、外壁に刻まれた文字。 この語は、「不立文字」「教外別伝」などと同じく「禅」の根本を表す「直指人心、見性成仏」から引用されている。教説や文字などに惑わされず、自分の奥底の心をただひたすら見つめ、本性 […] -
建物探訪
修学旅行
「家づくり学校」の修学旅行引率で、愛知県の建築巡り。 名古屋駅に集合し先ずは、「ゴジカラ村」へ。「ゴジカラ村」は、名古屋中心部から車で約40分。長久手町の雑木林約1万坪の中にある幼稚園、老人ホーム、看護学校、デイサービス […] -
住まいの知恵袋
ちょうな
昔、ノコギリ、カンナなどの製材道具がなかった頃、木材は山から斧に似た「よき」という道具で切り倒され、まさかりのような「たづき」で適度な大きさに木割りされ、「ちょうな」で仕上げ製材されていた。つまり全て人力だったのだ。 「 […] -
自邸「中延の家」での暮らし
雪の日
明日から3月だというのに、今年の冬将軍さまはがんばってます。 3階居間からはお隣のアパートの屋根が、ちょうど雪山みたいに見えます。 そしてキンモクセイと柿の木も雪化粧。さっきキンモクセイの中からメジロが1羽ひょいっと飛び […] -
西浦和hr
ショールーム
今日は建主さんと新宿にあるショールームへ。 こうしてみると過去から現在までの便器の歴史がわかります。最初は便器と洗浄便座が別々でしたが、それが一体型となって、現在はタンクレスな一体型となっています。色も昔はもっといろんな […]