-
西品川sh
貴重品
解体工事進行中。この現場では建替えの為、解体工事に先立ち再利用できそうな建具や庭石などに印を付け保管しています。手の込んだ建具は、今ではつくれる職人さんが少なくなったので貴重品。庭には飛び石に使えそうな石臼。 蜜柑やザク […] -
建物探訪
沢田マンション
前から気になっていた沢田マンションの見学。通称「沢マン」は、ほぼ夫婦2人の自力でつくり上げられた、地下1階、地上6階、入居戸数約70世帯のセルフビルド建築。 増改築が繰り返された迷路空間。建物外周にはスロープがあり、なん […] -
住まいの知恵袋
地場産業
地元の林業関係者の案内で原木市場、乾燥・製材・プレカット工場など見学。国土の70%近くを山林で覆われた日本。豊かな森に囲まれた土佐には、杉・桧など良質の産地が点在している。地元の木を使って家をつくり、その利益を山に還元し […] -
建物探訪
土佐派
「土佐派の家」の特徴は、土佐杉・桧、土佐漆喰・和紙、瓦など地元の自然素材をふんだんに使い、地元の職人の手によって施工し、昔ながらの伝統的な技法を生かし現代の生活に合わせた骨太の建築。 佐川町にある木造の公営住宅を見学。コ […] -
住まいの知恵袋
高知県木の産地ツアー
建築家仲間と高知県木の産地ツアーに行ってきました。南に太平洋、北には四国山地、県の84%が森林に覆われた高知県は、檜や杉などの木材、四万十川や仁淀川の清流と楮、三椏を原料をにした良質な和紙、土佐漆喰や瓦の産地などがある自 […] -
自邸「中延の家」での暮らし
借景
窓からは金木犀のいい香り。 もともと借景とは日本庭園を造るとき、庭の外に見える竹林や山々を、庭園の景色の一部として取り入れる技法です。 都心に住まいをつくる場合にも、借景は可能なのです。庭の緑や隣の庭、近くの公園や街路樹 […] -
家づくりでたいせつなこと
建築相談
区役所へ、これから計画する住宅の相談。先ずは、用途地域・建蔽率・容積率・高さ制限・地区条例などの建物概要のチェック。 そして大切なのが建物と道路との関係。いくら道路があっても法律上の道路に2m以上接していないと、建築する […] -
目黒ah
植栽計画
先月、お引渡しした住まいの植栽の相談に伺いました。この住まいには前庭と坪庭があります。先ずはメインツリー(主木)を決めてゆきます。ポイントは、花が楽しめる・実がなる・紅葉が美しい・和の風情・管理がしやすい、、、などテーマ […] -
西品川sh
見積調整
設計を進めてゆくと夢は膨らみ、予算も膨らむ。しかし自己資金、銀行からのローン、親からの援助と、いづれの住宅も工事予算は限られている。もちろん、予算内に見積もりが収まらないことには家づくりは実現できない。 近道はありませヌ […] -
本町ar
ロフトの小窓
リノベーション現場。2階にある子供部屋は、以前天井が貼ってあった部分は取り外し、階高を高くしロフトをつくりました。子供たち憧れの秘密基地。ロフトには小窓を設け、リビングの様子が覗ける仕掛けとなっているのです。 -
京都探訪
ななおさかき
哲学の道を脇に入り、法然院にて休憩。山門をくぐり、白砂壇の間を通り、一番奥にある本堂の前には本箱が置いてある。 宗教や哲学、美術、詩集など手に取ってみると、どれも面白い。 その横に置かれていた「ななお さかき」の詩。苔生 […] -
京都探訪
伊根の舟屋
京都からタンゴ鉄道に乗って2時間半、さらに路線バスで1時間、夏休に伊根の舟屋に行ってきました。 伊根は海と山に囲まれた静かな町。1階が舟置き場、2階が居室となっている「舟屋」は伊根湾沿いに約230軒あり、特徴ある町並みを […] -
本町ar
和室
リノベーション後の和室、床柱や見切り材は、以前の住まいの古い材料を再利用。ところどころ刻みの跡があった箇所は埋木をして再利用しています。年季入った素材は、重みがあります。 雪見障子や欅の窓台なども以前あったものを再利用。 […] -
本町ar
木製建具
リノベーションの現場が完成しました。玄関はオリジナルの木製引き戸、網戸を設けていて扉を開けた時にも風が通るように工夫しています。また扉横には落水和紙を貼った硝子を通し、柔らかい光が入るように設計。 玄関は住まいの顔、木製 […] -
本町ar
煤竹
リノベーション工事の完成が近づいています。 下の画像は、倉庫にあった煤竹、住まい手のおじいさんが保管していたとのことです。和室の引き戸の戸当たりとして再利用を考えています。年季の入った素材が取付くと、部屋が引き締まります […]