室内のダクトに、和紙を貼ってみた。
今回は、ネパール産のロクタ紙を柿渋で染めたものを用意。手漉きのロクタは表情があり、柿渋は年月が経つと深みを増すので面白い。
先ずは、糊づくりから。小麦粉と水を1:5の割合で鍋に入れよーく混ぜ、火にかける。ぼこぼこと沸騰し出し、粘り気の加減を見ながら火を止める。冷ませば、デンプン糊の出来上がり。食べられるほど安全です。
和紙は、埃がたまらないよう下から上に貼り重ねてゆく。仕上がりは中々いい感じ。ちなみに壁も和紙貼りです。
ついでにあまった和紙で、コンセントカバーも貼ってみたのでした。