自由学園 明日館でおこなわれていた「CCJクラフト見本市」に立寄った。
日本のモノづくりには「日用の美」と言われるものがある。食器や調理用具、椅子など普段づかいのモノこそ、使いよくシンプルで美しいものを使いたいものだ。使う用途から形が生まれ、デザインはシンプルなほど難しく、つくる技術も必要となってくる。PC部品や携帯電話などの先端技術も、こんな文化の中から培われてきたのだろう。
会場では、つくり手が創意工夫し完成させた品々を展示、そして自らが説明。つくり手の顔が見えるモノは、思いが伝わってくるのです。