細部の納まり-yoshihara

体を乗り出し、食い入るように図面を見る大工さん。頼りになります。

現場の仮設テーブルの上に図面を並べ、ディテールのチェック。ディテールは、部材と部材がぶつかる細部の納まり。ちょっとした寸法や工夫の違いで、随分と空間の雰囲気が違ってくる。料理で言うところのきめ味みたいなものでしょうか。いくらレシピや設計図があっても、設計の意図が職人さんたちに伝わらないと上手いものはできない。

現場監督、大工さんたちと話し合い、現場の状況を判断し、ディテールを煮詰めてゆきます。