こちらのキッチンはキッチンカウンターをぐるぐるまわることができ、また、キッチンの左右両側から、ユーティリティーへとつながっています。


造作カウンター収納の向こう側にキッチンカウンターがあります。ユーティティーへの出入りは左右両側とも引き戸になっていて、開けておくと空気が流れます。

キッチンとユーティリティーの間には、細長い障子があります。こちらも開けると空気が流れ、かつお互いの様子がわかります。

浴室側をみたユーティリティー。広い人工大理石カウンターの洗面化粧台。シンク下にはゴミ箱も入ります。反対側には、無垢材のカウンターでつくったオープン棚の収納。

サービスヤード側入口をみたユーティリティー。入浴時に出た服を洗濯機で洗濯し、そのまま、サービスヤードの物干しへ行くことができます。浴室からの動線が一直線上になっています。
トップライトもあり、常に明るい空間になっています。

庭側からサービスヤードを見たところ。木格子を作り、洗濯物がリビングから見えないようにしています。
キッチンや洗濯など毎日おこなうような家事は、効率的に動けるような動線を考えて設計をします。