二世帯住宅 / 玄関は共有?別々?/02

1階が親世帯、2階が子世帯の二世帯住宅で、玄関を別々に設けた住宅です。(玄関と共有の収納を青い線で囲んでいます。)

玄関を別々にすることで、玄関の出入りの物音や話声などほぼ聞こえなくなり、お互いに気を遣わずに暮らせるようになります。生活リズムの違う2世帯のプライバシーが守られます。別々にすると玄関スペースが2倍の面積が、1階の世帯に必要になります。各玄関は最小限の広さとし、靴収納も普段使いのものだけ入るサイズにしています。

ただそれだけですと、親世帯(2人)、子世帯(ご夫婦+子供2人の4人)合計6人分の靴や外用の
道具等収納できません。そこで、共有の収納スペースを設けています。

子世帯は玄関から、親世帯は廊下からそれぞれつながっています。

靴以外のものもざっくりと収納できるように可動棚が沢山あります。片側は、ハンガーパイプがあり、服もかけられる奥行きです。