静岡旅行記その1-tomikawa

01 ただ今、自宅パソコン故障中のため、連休中のブログ書き込めず、、、ということで連休の'静岡茶摘みの旅'日記を少しずつ書き込みたいと思います。

昨年秋頃、友人が結婚して静岡に引越してからというもの静岡に行くことが、ずいぶんふえました。今回の連休も静岡の友人宅へ。。。

10代の頃から様々なところに旅にでるこの仲間。北へ南へ全て18切符の鈍行列車で行き、宿は決めず、時には野宿もあるという旅。気がむいたら3人で旅立つ。そんな旅に必ずといっていいほど、なぜか安藤忠雄氏の建築を見に行く工程がくまれる。直島、北海道、岐阜、などなどなぜか私達の旅にはいつしか’付き物’となっていた。静岡には見学できる施設はないと思っていたら、ありました![ロックフィールド 静岡ファクトリーパーク]という工場。外観のみであればよいということで早速見学に。02

コロッケや惣菜をつくっている工場で山を少し登ったところにあり、周りは田んぼがひろがり、民家の気配はあまりません。自然との共生というテーマを感じられる工場で、風力発電やビオトープ、神戸の震災後の活動の一環のグリーンネットワークの活動もありました。敷地の1/3が工場で、それ以外はテーマごとの自然を感じとるスペースになっています。今回外観のみだったので、まるで工場というものを感じさせない建物でした。私が今まで見ている安藤忠雄設計の建築は自然の中にあるものが大半です。そのほとんどは、建物内部からも自然を強く意識させ、建物はその中の一部であるというものがとても多いと感じています。今までは美術館などが多かったのですが、今回工場でもそれを感じさせられ、今まで自分の中にあった工場の印象をガラリと変えられました。