聴秋閣 投稿日 2012-11-13 著者 koufusha カテゴリー 建物探訪 打合せ帰りに三渓園へ。聴秋閣(重要文化財、1623年)は、徳川家光が二条城内に建て、後に春日局が賜ったと伝わる茶亭。建物前には川が流れ緑に埋もれ、自然と見事に一体化。船でアプローチするよう、見立てられたのだろうか。 西洋建築(特に宗教建築)が内部に空間=宇宙を創ってゆくのに対して、日本建築は如何に外部=自然と繋がるかが特徴となっている。