祇園祭/町の宝物-miyamoto

仕事で大阪へ行った帰り祇園祭の京都へ立寄りました。祇園祭りは１７日の山鉾巡行が有名でテレビでも放映されたりしますが、それまでにいろいろな行事が行われています。その一つが屏風祭り、山鉾の各町に、山鉾に取り付ける様々な緞帳や金の飾りもの、左甚五郎作といわれる彫刻や、または町のお屋敷にある屏風や着物、鎧などを一般の人に公開しています。

昼間の明るく、人も多くない頃にゆっくり見るのがおすすめです。

これらを保存する町の人たち、大変です。

新町通りの松坂屋。１階は通行人もお宝を見れます。 ２階も開放されていますがこちらはお店のお得意さまでしょうか、ちょこっと気軽には入れません。

　いつもは閉じられている建具を取り払い

２階を開放、建物が祭りの仕掛けの一部になります。 日常は内部だった空間が、祭りの時だけ外部となるおもしろさがあります。