竣工が近づいてきています。大工作業は一段落し、各場所の仕上げで、現場は多くの職人さんが入っています。庭に増築した住宅なので、1.8mと横幅は狭い。。。この日も、職人さんとすれ違うのに、体をよじったり、細めたり。
このような敷地形状でなかったらできないこのカタチ。細く長いかたちの住宅となりましたが、家族それぞれが自分の好きな場所を見つけられる家になりそうです。書庫、書庫のデスクから臨む開いた気持ちの良い景色、キッチンからは1階全体が見渡せ、階段でもトップライトから落ちる光で本を読んだり、1,2階をつなぐコミュニュケーションの場となりそうです。また、吹抜けはトップライトからの光が気持ちよく落ち、吹抜けのすのこ部分はお茶ができそうな場所です。住まわれる家族がそれぞれの場所を見つけて、楽しく生活してもらえるような家であればと感じました。
この日は足場の解体の作業中で、帰る頃にはすっかり足場もなくなっていました。