阪神大震災から17年。
当時、関西に知り合いが多かったこともあり神戸、大阪に行き通い、全壊建物の設計や相談などやっていたのでした。
ソウルフラワーユニオンー満月の夕
京都で寝泊りし、西部講堂にみんなで集まりソールフラワーの歌を聴いた時には涙がでてきたのでした。合掌。
昨年から、木造住宅の耐震診断の仕事を始めました。昭和56年5月31日以前に建てられた、個人所有の木造住宅、長屋、共同住宅が対象となります。(区役所の助成もあります)56年以前の建物は、現在の建築基準法と基準が違うため、「崩壊の可能性アリ」という判断結果になってしまう場合が多いのです。
しかし、いろんな建物を調査していると、やはり丁寧につくられ愛着を持って住まわれてきた建物は、丈夫です。
備えあれば、憂いなし。