「柊家・俵屋・炭屋」は、京都御三家と言われている老舗旅館。中に入ると市中の自然、静寂なたたずまいが広がっています。
「来者如帰」(らいしゃにょき)柊屋の玄関にかけられた書、自分の家に帰りついた時のようにくつろげるようにと、おもてなしの心を表しています。川端康成、三島由紀夫、チャップリンなどのが泊まった、京都の伝統文化が受け継がれている建物、女将さん自ら案内して頂けることとなりました。
増築された部分は伝統をモチーフとしたモダンなデザインとなっていて新旧の対比が面白いのです。
座敷に座ると庭の石の上のカエルと目が合うように考えられています、奥が深いのです。今回は、柊家別館に泊まるという貴重な体験となりました。