昨年、引渡しした家で、毎年恒例のお餅つき。マキをくべ竈でもち米を蒸し、戦後から毎年使われてきた欅の臼でお餅をつく。からみ餅を、大根おろし、きなこ、あんこ、キムチ・・・に絡めて食べる。やはりつきたては、量販店で売られているものと比べ物にならない美味しさ。住まいも引渡しから1年あまり、点検をかねて各部の状態をチエック、ようやく住まい勝手も落着き、木や珪藻土もいい具合に深みを増し、馴染んできた。ここの家の床は、ゴールデンレッドリバーも走り回るので一部”ケンパス”というマメ科の床材を使用している・・・かつては枕木として使われていた素材。